ジュエリー,シューズ,バッグ,ウォッチの各分野に特化したモノづくりの技術習得を目指す専門学校ヒコ・みづの東京校TOPへ

在校生紹介

試行錯誤を繰り返し、思い描く世界を紡ぎだす、
ときには思うようにいかなくて、
折れそうになるときもあるけど、
自分が選んだ道を信じて、つくり続ける。
そんなヒコ生たちがつくりだす作品は、
世界に一つ、自分だけの「想い」の結晶です。

ジュエリーコース

シューズ・バッグコース

Back number

▼2021 / ▼2020 / ▼2019 / ▼2018

2021

ジュエリーコース

  • すべてにおいて成長できた、技能五輪国際大会

    去年の8月にロシアのカザンで開催された技能五輪国際大会に、日本代表として出場しました。本番までの間は、工具を握らない日は1日もないほど徹底的に練習しました。しんどかったですが、好きだからできたんですね。「日の丸を背負う」重みも、生まれて初めて体感しました。貴金属装身具部門の日本代表、かつ選手団として首相官邸を訪問して菅官房長官に挨拶したんですから(笑)。本番での記憶は、実はほとんどないんです。最終的に16名中11位という結果でしたが、確かに成長できた、貴重な経験でした。他の国の代表選手と仲良くなって、人脈も世界に広がりました!

    小島 佑太さん

  • 自分の描いたデザイン画が作品に

    ヒコの高校生デザインコンテストに応募して準グランプリを受賞したのが、入学したきっかけです。実作していただいた作品が手元に届いたとき、ものすごくうれしくて。私の描いたデザイン画が形になるって素敵!と思ったんです。とはいえ、授業でデザインをするときには、あれこれ考えすぎてまとまらず苦労することも。でも、それを乗り越えてつくり上げたときの達成感はまさに格別。モノづくりの楽しさを日々実感しています。まだまだ未熟で、人にあげられるようなクオリティのものはつくれないけれど、上手になったら、まず母にリングをつくってプレゼントしたいと思っています。

    大山 未歩さん

  • PGIとのコラボ企画でたくさんのことを学んだ

    デザインするのが好きで、いくつも案を出して、ああでもないこうでもないって悩み抜いて、やっと完成したときはものすごい達成感があります。生まれたデザインを誇りに思える、みたいな。PGI CHINAとのコラボ企画への参加は、めちゃめちゃ苦労した分、得るものも大きかった貴重な経験でした。外国の市場を見ることで世界が広がったし、中国マーケットの大きさにも圧倒されました。デザイン面では、サイズ感や重さなど「身につける」という視点を学べたのが大きかったですね。ジュエリーは、身につけてこそのもの。つける人を思う心を大事にしたいです。

    ※PGI CHINA(プラチナギルド・インターナショナル チャイナ)とのコラボ企画…中国市場をリサーチしプラチナジュエリーを企画デザインするプロジェクト。応募者28名の中から佐藤さんを含む5名が選ばれた。

    佐藤 麻央さん

  • 本当にやりたいことをしたい。その思いで飛び込んだ

    大学卒業後3年半勤めた商社を辞めたのは、本当にやりたいことをしたかったから。チャレンジする勇気を大事にしたいと思ったんです。ヒコに入って2年間はあっという間でしたね。自分の知らない技術が山ほどあって、「知りたい」という欲求のままに先生を質問攻めにする日々(笑)。つくるときに心がけているのは、細部にまでこだわって美しく仕上げること。その集大成にもなったブライダルジュエリーの課題では、先生やクラスメイトから「すごい!」と褒められてうれしかったです。好きなジュエリーを学ぼうと決めた自分の選択は、間違っていなかったと確信しています。

    内田 舜人さん

  • 「思いを込める」ジュエリーの魅力を知った

    3年生のときに参加したヨーロッパ研修で、ジュエリーに対する見方が変わりました。それまでは、ハイジュエリーに代表されるような「価値の高いもの」というイメージでしたが、ヨーロッパで出会ったコンテンポラリージュエリーに魅了されて、ジュエリーって「自分の思いを込めるもの」なんだ、と。特にオランダでコンテンポラリージュエリー作家のベッパ・ケスラーさんの工房を訪問できたのは大きかったですね。貴金属を使っていないのにすごく美しい作品を見て、心から素敵だなと感じました。それ以来、自分の作風も変わったと思います。

    陳 海霙さん

シューズコース

  • スニーカーの機能美に魅せられて

    小1からサッカーをやっていて、サッカースパイクのカッコよさに憧れていました。進路を考えたとき、「何か1つでいいから、誇れるものを持ちなさい」という両親の教えもあり、自分の大好きな靴を究めよう! とヒコに入学しました。少しでも勉強になればと靴修理のバイトもしています。
     僕にとって靴の魅力は、機能美。足を守り支えるという重要な役割を持ちつつ、人の心をつかむデザイン性がある。アディダスのスニーカーの三本ラインにも機能があるって知ったときは感動しました。だから将来は企画開発の仕事をして、これまでにない機能を持った、魅力的な靴を生み出したいですね。

    細川 悠眞さん

  • いつの間にか靴が作れるようになってた!

    私にとって靴は、ファッションを左右する重要なもの。自分の好きな靴をつくりたくて、靴作りを学ぼうと決めました。ヒコを選んだのは、パンフレットに「鉛筆の持ち方から学べる」とあったから(笑)。私、すごい不器用なので、基礎から丁寧に教えてくれる学校にしよう、と。実際学んでみると、やっぱり難しいですね。でも、先生が優しく面倒をみてくれるので、何とか成長できています。1年生の最終課題では、これまで学んできたことを全部つぎこみました。木型を抜いたらちゃんと靴になっていて、「私、いつの間にか作れるようになってる!」って感動しましたね。

    東 佳乃さん

  • 自分の作る靴で履く人にパワーを与えたい

    以前は別の仕事に就いていましたが、あるとき、本当にやりたいことは何かと考えたら、やっぱり「モノづくり」でした。子供の頃から大のスニーカー好き。初めて買ってもらったプーマのスニーカーはボロボロになるまで履いたし、大人になるとお金を貯めてはスニーカーを買い集めていました。好きな靴は、履くだけで気持ちが上がる。落ち込んだときは、新しいスニーカーを買えるように頑張ろう!という心の支えにもなる。そんな靴を自分の手で作ってみたいと思いヒコに入学しました。今は毎日が充実しています。「全く新しい靴を作りたい」という思いが強いので、素材の加工や色付けなど、あれこれ実験している時間が一番楽しいですね。デザインを考えるときも、趣味や動物、風景など、いろんなものから着想を得て靴に落とし込むようにしています。だから、いつもキョロキョロしてる(笑)。面白そうなものを見つけてストックするようにしています。
    将来は靴の開発や企画の仕事ができればと思っています。自分がスニーカーに支えられてきたように、履く人を元気にする靴を作りたい。来年は企業コラボの課題も多くなるので、そこでたくさんのものを吸収したいですね。

    小林 束さん

バッグコース

  • 憧れのブランドでデザイナーになります!

    小さいころから絵を描くのが大好きでした。高校生の時、ヒコが主催している『高校生デザインコンテスト』に応募したら、私のデザイン画がなんと「サマンサタバサ賞」を受賞! 中学のときサマンサタバサのお財布を使っていたほど大好きなブランドだったので、もううれしくて! これはヒコに入学してバッグを勉強するしかない!って思ったんです(笑)。
     学校生活は「楽しい!」の一言! 勉強はもちろん、クラスメイトが本当に面白くて! 留学生も多いので、外国語が飛び交う教室はインターナショナルスクールのようです(笑)。文化や育った環境は違うけど、バッグが好きでここに集まった仲間たち。仲も良いし、すごく刺激を受けます。
     卒業後は、なんと憧れのサマンサタバサでデザイナーとして働くことが決まりました! 夢が叶って本当にうれしいです。

    笹川 里奈さん

  • 自分の技術で、誰かに感動や喜びを与えたい

    韓国でデザイナーとして仕事をしていましたが、「本当にやりたいのは、つくることだ」と気づき、ヒコで学ぼうと決めました。バッグに心惹かれるのは、その独特の存在感。身につけることでファッションを完成させるし、ただ置いておくだけでも美しいもの。そこに魅力を感じました。
     卒業後はバッグとシューズの修理の仕事に就きます。「人に感動を与えたい」というのが僕の信条。以前、母親のバッグを修理してあげてとても喜ばれた経験がベースになっていると思います。自分の技術で人を喜ばせることができたら幸せですね

    柳 志沅さん

2020

ジュエリーコース

  • 幼少期の私と父を祖父が撮った写真、父が祖父を撮った写真。その2枚の写真を使った卒業制作作品。フィルム写真の粒子をイメージし1つずつ丸く抜き、そのカケラを日光彫の職人だった祖父の作品に丁寧に貼り付けました。

    「自分の想いをカタチに」、納得できる作品をつくる日を夢みて

    ヒコに入学したときは煌びやかなジュエリーを学ぶハイジュエリー専攻に興味があったという青栁さんだが、1年生のときアートジュエリーのゼミを受講して、一気にその魅力に引きこまれた。「100円ライターでリングを作るというゼミだったんですが、身近なものや、ジュエリーと全く関係ないモノが、こんなにかわいく身に付けることができるんだ!と感動しました。ジュエリーのアーティストのこともたくさん教えてもらって、ますます学びたくなっちゃいました」
    2年次から3年制のジュエリークリエーターコース ファッションアートアクセサリー専攻に進んだ青栁さんだが、アートジュエリーの学びは決して楽なものではなかったそう。「作品制作の第一段階のアイデア出しがすごく苦手で…」。皆がどんどん進んでいくのをみると焦りが募るばかり。そんなとき思い出したのは「頭の中で考えてないでとにかく描き出してみろ」という高校の恩師の言葉。「それを実行してとにかく描いてみたら、頭のなかの考えが整理できるようになりました」。今はすっかり身について実践しているそうだ。
    自分が納得できる作品を作れるまでには、まだまだだと話す青栁さん。「将来はギャラリー経営にも興味があるんです。素敵なアーティストの作品を展示したり、皆が集まって交流できるスペースだったり、そんな場所を作ってみたいなって。そこに自分の納得できる作品も並べられたら最高ですね」。明るく語る青栁さんの将来が楽しみだ。

    青栁 寿美江さん

  • 左が高校生デザインコンテストでグランプリを受賞した幸せの青い鳥をモチーフにしたペンダント。右が周生生とのコラボ課題で最優秀賞を受賞したペアリング。このペアリングは商品化され中国で販売される予定。

    コンテスト入賞から、憧れのデザイナーでの就職を実現

    「高校生デザインコンテストへの応募が私の人生を大きく変えました」と語る森さん。2000通以上の応募のなかから、森さんの作品がグランプリを受賞したのは高校2年のとき。「学校の課題で取り組んだのですが、ジュエリーのデザインは初体験。まさかグランプリを受賞できるとは夢にも思いませんでした」 高校卒業後は就職を考えていた森さんだが、今回の受賞でジュエリーを学びたい気持ちがふつふつと湧きあがったという。「デザインの仕事をするのが夢だったのですが、高卒だと思うような仕事も無くて…。せっかくみつけたジュエリーという新しい可能性に賭けてみたいと思ったんです」。高校の恩師からの「アーティストが作った作品は自分の子供みたいなもの。それを大事に身に付けてもらえるジュエリーって素晴らしいじゃないか」という言葉も、ヒコ進学への背中を押した。
    在学中に印象的だった課題が、香港のジュエリーブランド「周生生」とのコラボ課題。ペアリングデザインのコンペ形式の課題で、森さんの作品が最優秀作品に選ばれたのだ。「高校生デザインコンテストのときと同じ、鳥をモチーフにした作品なんです。入学前と卒業間近にこのような大きな賞を受賞できて、なにか運命的なものを感じましたね(笑)」
    卒業後はアクセサリー卸の会社でデザイナーとして働くことが決まっている。「扱っている商品がすごく自分の好みで、第一希望の会社だったんです」。夢を実現した森さんの作品が多くの人の手に渡る日も近いだろう。

    森 彩華さん

  • 3年次課題作品と卒業制作作品。オリジナルブランド「Revelueur(レブリュール。英語と仏語の造語で「幻想」+「光」の意味)」をベースに、試作を重ねながら形にしていこうと思っています。

    シルバーだけど、細くて繊細。そんなアクセサリーを作りたい

    大学を卒業したけれど、本当にやりたいものが見つけられず、たくさん悩んだ末にたどり着いたのがシルバーアクセサリーだったという秋野さん。「シルバーアクセサリーのイメージって、一般的には「重い」「ゴツイ」「強い人がつけてそう(笑)」。でも僕は逆に繊細なデザインのものが好きで。そういう、あまり世にないシルバーアクセサリーを自分の手で作ってみたいと思ったんです」
    実際にやってみると、作る作業は単純に楽しかった。最初にデザインを固めてしまわずに、考えながら手を動かすタイプの秋野さんは、自分の頭の中にあるものがだんだん形になっていく過程が面白いと語る。「作ったものが誰かに気に入ってもらえるとすごくうれしい。学園祭での販売経験は自信になったし、勉強にもなりました」
    僕にとってシルバーアクセサリーの魅力は、「形」と「光」で表現できること。重厚さだけでなく、繊細さや柔らかさも自在に表現できる。そして、磨くことで輝きを与える。学校ではいろんな伝統技法や金属加工も学びましたが、やっぱり僕はワックスで作るシルバーアクセサリーが好き。観賞用ではなく、普段使いで楽しめて、性別関係なくつけられるような。そんなシルバーアクセサリーブランドを作りたいと考えています」

    秋野 晃希さん

  • 圷さんの卒業制作作品。陸と海と空、何処にでも行くことができる乗り物をイメージして制作。どんなことでもあきらめずに挑戦し続けるという意味が込められています。

    小島さんの課題作品。熱帯雨林に生い茂るモンステラ。葉の上にある水滴をパヴェで表現し、葉先から今にも落ちそうな雫とともに煌びやかに輝く作品に。

    技能五輪に挑んだ日々が、これからの自分たちの糧になる

    23歳以下の若手技術者たちが技能を競う「技能五輪全国大会」。2018年度はヒコから5名が出場し、4名が金・銀・銅賞獲得という快挙を遂げた。初参加で見事銅賞に輝いた小島さんは、入学前から技能五輪を目標にしてきたという。「パンフレットで技能五輪に挑む先輩の写真を見て、カッコいい!と思ったので」。一方、3年目の出場で悲願の金賞を獲得したのは圷さんだ。1年目の失敗が悔しくて、以降は「金賞獲得」を照準にチャレンジを続けてきた。「とにかく自分の技術力を上げたいという一心で」練習を重ねてきた結果、本番で最高のパフォーマンスを上げることができたという。
    五輪メンバーは、ライバルであると同時に「仲間」。何度も話し合いを重ねながらチーム全員が実力を伸ばしてきた。「圷先輩は精度がダントツに高くて、すごい。たまたま帰る方向が一緒だったので、毎日、帰り道に質問しまくってました(笑)」と小島さん。圷さんも「本番で小島君がすごく調子を上げてきたので、負けられない!って気合が入りました」と言う。技能五輪を通して得られるのは、技術だけでなく、こうした先輩、後輩のつながりだ。年齢制限により、圷さんの国際大会出場権は小島さんにバトンタッチされた。「さらなる特訓の日々がすごく楽しみ」と小島さん。圷さんは制作職として就職し、「技能五輪で培ったものをベースに、もっと技術を磨きたい」と言う。二人の目は既に次のステージを見据えている。

    圷 志織さん
    小島 佑太さん

シューズ・バッグコース

  • 学生生活の集大成である卒業制作作品。クラシックシューズにスニーカー的デザインと機能性を融合することによって、革靴を敬遠しがちでストリート文化を好む現代の若者たちに新しいスタイルの提案を行いました。

    まだ誰も作ったことのない靴を。発想力でパイオニアを目指したい

    高校で進路を考え始めて、「何か好きなことを見つけなきゃ」と思っていたとき、スポーツショップで見たナイキのスニーカーに一目惚れ。そこから革靴も含めた靴全般にハマり、この道に進もうと決めました。
    ヒコでの毎日は本当に、何もかもが楽しくて。カリキュラムはもちろん、渋谷という刺激的な街も、靴のことを語り合える仲間も、業界に詳しい先生方も、すべてが最高でした。……とはいえ僕は器用なタイプではないので、初めて作った一足はあまりの下手さに絶望しそうになりました(笑)。でも、2足目、3足目と作っていくうちに、少しずつ技術は上がっていく。課題の合間には自主制作も積極的にやっていました。作った革靴がメルカリで2万円で売れたときはうれしかったですね。印象に残っている作品は、ビブラム社との産学協同課題で作った「あぐらシューズ」。ビブラム社のソールを使って新たな可能性を探るというテーマだったのですが、僕はありきたりなものは作りたくなかった。だから側面にソールを接着し、地べたであぐらをかけるシューズをデザインしたんです。最初、周りからは「あぐらなんて、かかなくない?」とか言われましたが(笑)、ありえないと言われるくらいの発想力で勝負したいと思ったんです。結果、デザイン的にも納得いくものが作れて、企業からも高評価をいただきました。これからも新たなものにチャレンジして、パイオニアを目指したいですね。

    坂林 拓人さん

  • 伝統工芸の「自在置物」をテーマにした課題作品。2日間ひたすらアイデア出しをする合宿もあり、すごく大変だったけど、コンセプトをカタチで良く表現できていると評価をもらってうれしかったです。

    「作りたい」欲求を叶えるためのいろんなメソッドを学べた

    モノを作ること、なかでも「縫う」ことが好き。ある日、靴ってどうやって作るんだろう?という好奇心が湧いてきて、学んでみようと。実際やってみると、想像以上に難しかったですね。何より靴は「2つで1足」。全く同じものを2つ作るというのがこんなに大変だとは! パターンも、多少のズレや計算の狂いが大きな失敗につながる。気を配るポイントがたくさんあるんです。でも、1枚の革が、縫い上がって靴の形になる瞬間はワクワクしますね。ヒコに入ってよかったと思うのは、ヨーロッパへの海外研修で工場見学や作家さんのお話を聞いたりできたこと。あと、グループワークができたこと。自分にない発想に出合えたし、作品のクオリティが上がりました。それからもう1つ、プレゼンが上手になったこと! 実は私はプレゼンがすごく苦手で、だからこそ「プレゼンを学べる」ヒコに入ろうと思ったんです。
    卒業後は縫製の仕事に就きますが、長い人生、まだ「靴だけ」って決めてはいない。でも作ることはやめたくないし、ヒコでの学びはきっとずっと残っていくはず。これからも「作りたい」という思いを大切にして、想像を形にすることを続けていきたいですね。

    横田 彩音さん

  • レフライトという反射素材を扱っている企業とのコラボ課題で制作したスノーブーツ。さまざまな素材を使っているので、つり込みの時にズレが生じてしわがよってしまったりと、苦戦しました。

    自分の作る靴で履く人にパワーを与えたい

    以前は別の仕事に就いていましたが、あるとき、本当にやりたいことは何かと考えたら、やっぱり「モノづくり」でした。子供の頃から大のスニーカー好き。初めて買ってもらったプーマのスニーカーはボロボロになるまで履いたし、大人になるとお金を貯めてはスニーカーを買い集めていました。好きな靴は、履くだけで気持ちが上がる。落ち込んだときは、新しいスニーカーを買えるように頑張ろう!という心の支えにもなる。そんな靴を自分の手で作ってみたいと思いヒコに入学しました。今は毎日が充実しています。「全く新しい靴を作りたい」という思いが強いので、素材の加工や色付けなど、あれこれ実験している時間が一番楽しいですね。デザインを考えるときも、趣味や動物、風景など、いろんなものから着想を得て靴に落とし込むようにしています。だから、いつもキョロキョロしてる(笑)。面白そうなものを見つけてストックするようにしています。
    将来は靴の開発や企画の仕事ができればと思っています。自分がスニーカーに支えられてきたように、履く人を元気にする靴を作りたい。来年は企業コラボの課題も多くなるので、そこでたくさんのものを吸収したいですね。

    小林 束さん

  • コンセプト決めから、デザイン、制作まで初めて一人で行った1年次のオリジナルバッグ課題。「重なり」がコンセプトで、雨が降ったときの地面に反射する街の光の重なりを、模様で表現しました。

    デザインコンテスト入賞!憧れのデザイナーを目指して

    小さいころにかわいいバッグを特集したテレビ番組を見て「作ってみたい!」と思ったのが好きになったきっかけ。絵を描くのも好きだったのでファッションやデザインなど、とにかくかわいいものに興味があったんです。高校に進学してもその気持ちは変わらず、絵を描くことは続けていました。そんなある日、ヒコが主催している『高校生デザインコンテスト』に応募したら、私のデザイン画がなんと「サマンサタバサ賞」を受賞! 中学のときサマンサタバサのお財布を使っていたほど、大好きなブランドだったのでもううれしくて! これはヒコに入学してバッグを勉強するしかない!って思ったんです(笑)。
    学校生活は「楽しい!」の一言! 勉強はもちろん、クラスメイトが本当に面白くて! 留学生も多いので、外国語が飛び交う教室はインターナショナルスクールのようです(笑)。文化や育った環境は違うけど、バッグが好きでここに集まった仲間たち。仲も良いし、すごく刺激を受けます。
    2年生の目標は今以上に勉強にも力をいれる! そして 憧れのサマンサタバサのようなかわいいバッグのデザイナーを目指して、就職活動も頑張りたいですね!

    笹川 里奈さん

  • 手を入れやすく中のものをすぐに取り出せ使い勝手のいいバッグを提案した卒業制作作品。手を入れる専用のポケットがあることで、「洋服の中に手を入れておきたくなる動作」をバッグに持たせました。

    学び始めて知った、バッグを作る楽しさ

    父は大阪のバッグメーカーの経営者。小学生の頃から父の作ったカバンを持って登校していました。街で自社のバッグを見かけることもあり、父の仕事に漠然としたあこがれを感じていました。一度は大学に進学しましたが、卒業後、父と話し合って僕もバッグの道へ進むことに。バッグ作りは初めてだったので、毎日が新しいことの連続で刺激的でした。絵が下手なので、入学当初は「デザイン画なんて、描けるようになるのかな」と不安でしたが、ちゃんと教えてもらうと描けるようになるんですね。それでもデザインを考えるときはいつも不安。ものすごく悩むし、先生や友達のアドバイスはどんどん取り入れたくなるから、デザイン確定までにものすごく時間がかかるんです。でもそうやってブラッシュアップしていくことで確実にデザインがよくなるので、最終的に形になったときの達成感は大きいですね。
     先日、仕事で上京した父に自作のボディバッグをプレゼントしたんです。特にコメントはなかったですが(笑)、翌日母から「使ってるよ」とLINEで写真が届きました。似合ってるじゃん、と思ってうれしかったですね。ゆくゆくは父の会社を継げるように、現場でスキルを磨いていきたいです。

    西元 一成さん

  • 2019

    • 「人々の生活には多くの分岐点が存在するが、無意識に選択していることも多くある」そんな選択に気づけるようにと、羅針盤をモチーフにデザインし、特技の“洋彫り”を施したリング。

      彫りの技術をとことんまで究めたい

      伝統技法を学びたいと思いヒコに入学しました。
      一番好きな技術は「彫り」です。初めはなかなか上手く彫れず失敗ばかりで、先生に上達法を聞いたら「日々の練習」だと。
      ならばと思い、家に持ち帰ったりしてひたすら練習をしました。
      先生の技術にはまだまだ追いつかないですが、少しでも成長できているなと思うと達成感を感じます。
      伝統技法って敷居が高いと思われがちですが、いつか彫りを施した低価格のオリジナルジュエリーを作るのが夢。
      彫りならではの美しさ、技術の粋を多くの人に味わってほしいと思っています。

      河田 朋樹さん

    • タイトルは「糸の宝石」。かつて糸の宝石と呼ばれた“レース”がモチーフの卒業制作で、まるでオーガンジーのレースのように、柔らかく肌が透ける様子を七宝のマット仕上げで表現しました。

      「一生をかけてやりたいもの」に出会えた幸せ

      高い技術を身につけたくてハイジュエリー専攻を選びました。
      精密に石を留めていく作業は緊張の連続。大変な作業ですが、キラキラした完成作品を見ると、「私、頑張ったな」って、すごい達成感があります。
      七宝の魅力を知ることができたのも大きかったですね。
      特別講師として七宝を教えてくださった先生の作品に魅せられ、先生のもとで働かせてください!と直談判。
      思いが叶って、春から働かせていただくことになりました。
      20代前半の今、自分が一生かけてやりたいと思えるものに出会えたことを、ものすごく幸せだと思っています。

      古川 しずかさん

    • 1年次からつくりためてきたスカルモチーフのシルバーアクセサリー作品。真ん中のネックレスは3年間の集大成として制作した卒業制作。今までの作品よりも繊細で凝縮された表情で制作しました。

      あっという間に過ぎた濃密な3年間

      ヒコでの3年間は「もう終わり?」っていうほどあっという間に過ぎていきました。
      バイトも極力抑えて、家でもひたすら制作作業に打ち込んだこの3年間は濃密でした。
      それでも、もっともっと難しい技法や技術に挑戦したかったという思いでいっぱいですね(笑)。
      会社を辞めてまで入学したというプレッシャーもプラスに働いて、自ら率先して動ける人間になれたかなという実感があります。
      学校で学んだ技術も大切ですが、積極性やコミュニケーション能力などもとても大事なスキル。
      内定をもらった会社でも活かしていきたいですね。

      亀井 悠暉さん

    • 1年次最終課題ジュエリーコンペティションで制作したネックレス。素敵な人に出会った時の衝撃を、舞いあがる花で表現。人気投票賞2位を獲得し、学生生活で最も印象に残っている作品です。

      ジュエリーには、自分自身が表れるのだと思う

      ジュエリーを学ぶきっかけは、大学を中退して何となく働いていた私に父が言った「本当にやりたいことをやれ」という言葉でした。
      回り道をしましたが、好きなことを思い切り学べている今は本当に楽しいです。
      先生にもとても恵まれていて、私の「作りたい」という思いを尊重して真摯に向き合ってくれる。
      先日、上京した両親に作品を見せたら、「行かせた甲斐あったな」って涙を流してくれました。
      私の名前や顔は知らなくても、作品を見て「これ知ってる」って言われるくらい、いろんな人の印象に残るものをいつか生み出したいです。

      大城 亜由美さん

    • スワロフスキー社との産学協同授業で制作したバングル。クリスタルのカットが表面から美しく見えるよう、アクリルに熱圧着させたのがポイント。美しさと異物感を感じさせる作品に仕上げました。

      アートなジュエリーとの出会いに感動

      1年生の終わり頃、海外アーティストのワークショップを受けて、「ジュエリーの世界って、こんなにも広いんだ!」と衝撃を受けました。
      この世界をもっともっと追究したいという思いでファッションアートアクセサリー専攻へ。
      授業ではいつも、最近見た展示や海外の作家さんのことなどを先生が話してくれて、それがものすごく刺激的で、糧になっている。
      毎日、1つでも多くのことを吸収したいという気持ちで学校に通っています。
      来年の私の目標は「爆発すること」。
      小さくまとまりがちな自分の殻を打ち破って、新しい世界を見たいです!

      日影 かおんさん

    • デザイン課題をどうしても実作品に仕上げたいと思い、授業の合間をぬって自主制作したレディースシューズ。ゴスロリのキュートなイメージを、エレガントで上品なデザインに仕上げました。

      最高にエレガントなシューズを生み出したい

      僕の原点は、高校時代にファッション誌で見たハイヒールの広告。
      エレガントさ、繊細さに魅了されて、「こういうものを作りたい!」と強く思ったんです。
      その思いは今もブレてないですね。
      課題の合間に自分の作りたい靴を作って、「うん、可愛い」って、自己満足しています。
      ヒコでの3年間で靴作りの知識と技術が身についたし、好きなものをとことん追究する自分を温かく見守ってもらえたな、と先生方には感謝しています。
      卒業後も自分の好きな靴はずっと作り続けたい。
      そしてゆくゆくは独立して、自分のスタイルの靴を作れたら…と思っています。

      櫻井 瞬さん

    • 「FREITAG」との産学協同授業で制作。釣り好きのシニアに向けて、危険な岩場での足を守る機能、2種類の形状を組み合わせた滑りにくいソール、暗闇でも着脱しやすい構造の新しいアウトドアシューズ。

      刺激的な課題と先生方の愛あるサポートで成長

      3年生になって、企業とのコラボ課題が増えました。
      アイデアを考えるのはものすごく大変ですが、現場の第一線で活躍されている方々と接するのはとても刺激になります。
      海外企業とのコラボで、イタリアの社長さんにスカイプでプレゼンをしたのも貴重な体験です。
      制作で行き詰まったときなどは、「こうやってみたら?」という先生方のアドバイスで、進む方向性が見えました。
      挫折せずにやってこられたのは先生方のおかげです! 靴業界への就職も決まりました。
      この3年間で靴への愛も深まったので、これからいろんな靴を履きたいな、とワクワクしています。

      亀山 知世さん

    • 1年次最終課題で制作した“夕暮れ時の空色”に染めた革靴だったが、この色の上にこの色を染めたらどんな色になるんだろう?と、研究のために何度も色を染め直し、他の作品制作に生かしている。

      靴だけじゃなく「何でも作れる職人」になりたい

      企画デザイン職を漠然と目指していましたが、靴作りを学ぶうちに、デザインから制作まで全部自分の手でやりたいと思うようになりました。
      靴作りは全ての工程が連続していて、どこか1つでも失敗してしまうと全体の仕上がりに影響する。
      だから、気を入れて慎重に取り組んでいます。
      この間は、大切な知人のために靴を作りました。
      欲しいと言われて、作って、喜んでもらえるのはうれしいですね。
      今僕がやりたいのは、靴という枠に留まらないモノづくり。
      例えば靴作りの道具とか。究極的にはオーダーに応じて何でも作れる職人になりたいです。

      髙木 啓史さん

    • オーダーメイドバッグの課題作品。ターゲットからのオーダー内容は“革を使ったテニスバッグ”。ラケットやシューズを収納する仕切りと、テニスバッグには見えないシックなデザインがポイント。

      納得いくまでこだわり抜くのが自分のスタイル

      革に興味を持つようになったきっかけは、ヘルツのバッグでした。デザインや革の質感に惹かれて、あっという間に虜に。
      「革職人になりたい」と思いヒコに入学しました。
      課題では、やりたいことを詰め込み過ぎたり、こだわり過ぎたりして提出期限に間に合わないこともしばしば(笑)。
      「納得のいくもの、しかも独りよがりでないもの」を求めて、毎回かなり悩みながら作っています。
      卒業後は憧れのヘルツで働きますが、ヒコの先生方のようなプロの技術、そして想定外のことにも柔軟に対応できる引き出しの多さを身につけたいですね。

      堀口 翔馬さん

    • ブルガリアの民族衣装をモチーフに制作した卒業制作。バッグ全体が赤いスカート、かぶせが色鮮やかな刺繍の入ったエプロンに見立て、形状はワンピースの襟元の形を基にデザインしました。

      どんなバッグでも「一から作れる人」を目指して学び続けたい

      高校では服飾を学んでいましたが、「一からものを作る」仕事がしたくて、バッグ作りを学ぼうと決めました。
      布と違い革を扱う難しさはありますが、形になったときの達成感は大きいですね。
      納得いく形になればなるほど、快感です。あまりそうはならないですが(笑)。
      私はもともと器用な方じゃないので「向いてないかも」と悩むこともありましたが、クラスメイトの作品に刺激を受けて、自分を鼓舞しながらやってきました。
      卒業後は修理の仕事をしながら技術をもっと学びたい。
      そして、どんなバッグでも一から作れるようになりたいです。

      鈴木 唯里さん

    2018

    • 学園祭で販売したパールネックレス。別の作品を制作中、たまたまインクが飛び散った様が美しいと感じ、そこから生まれた作品。

      ジュエリーには、自分自身が表れるのだと思う

      僕のこだわりは、制作前に徹底的に「リサーチ」をすること。形も素材もデザインも工程も、考えつく限りのものをひたすら試して、普通に100個ぐらい試作をします。そこまでしてこそ、説得力のあるものが生まれると思うんです。あきらめずにリサーチを続けて、「これだ!」というものが生まれる瞬間はうれしいですね。学園祭で完売したネックレスも、そうした試行錯誤から生まれたもの。作品には自分自身が表れると僕は考えているので、買って身につけてくれている人を見ると、自分自身を身につけてもらっているような感動がありました。

      濱﨑 飛優さん

    • 立体的にパヴェ留めを施したリング。エメラルドカットの宝石が割れて、中からまた宝石が飛び出てくるイメージをデザイン。

      「技能五輪」で得られた技術力と精神力

      いちばん大きな経験は、技能五輪に出場したこと。2年連続で銀賞を獲得しました。技能五輪の練習は、自分との闘い。一緒に練習しているメンバーも本番ではライバルです。そういうピリッとした緊張感の中で、先生につきっきりで指導していただきながら技術力と精神力を高めることができたのが最大の収穫でした。結果は銀賞でしたが、金賞をとった方が年齢制限で今年の世界大会に出られない代わりに、なんと私が出場することに! 就職先企業の看板も背負っての出場となるのでプレッシャーも大きいですが、結果を出せるよう、気合いを入れて臨みます。

      ※技能五輪 : 23歳以下の青年技術者が技能レベルの日本一を競う競技大会

      高野 美咲さん

    • 学外販売会で販売したピアスで、テーマは「Dark&Romantic」。ヴェルサイユ宮殿をイメージしてデザインした商品。

      自作のジュエリーをつけた人と出会うシアワセ

      高校卒業後はパティシエをしていましたが、好きなジュエリーを学びたくてヒコに入学。視野を広げていろいろなことにチャレンジしてきました。先日、知人からショップに置くアクセサリーを依頼されてつくったところ、あるイベントでそのアクセサリーをつけた人を発見! つい話しかけてしまいました(笑)。本当に感動して、やっていてよかったと心から思えた瞬間でした。卒業後は制作職に就きます。制作職を選んだのは、「つくっている時間が楽しい」と実感したから。ご飯を食べるのも忘れるくらい没頭して、完成したときの達成感は何とも言えないですね。

      津賀尾 智美さん

    • ルネサンス期の絵画からデザイン展開をしたゴールドのブローチ。得意な七宝技法を使い、葉の美しい緑色にこだわった作品。

      七宝の輝きに魅せられて

      とにかくいろいろな技法を学びたくてアドバンスドジュエリーコースを選びました。なかでも好きなのは七宝。赤、青、緑など多彩な色を表現できるのが最大の魅力だと思います。七宝はベースとなる金属との相性も大事なので、作品をつくる前に、金属板にいろんな色を乗せて焼き、テストピースをつくります。そうやって理想の色を見つけていく。そういう試行錯誤が私は好きです。来年は宝石カットの授業が楽しみ。自分でカットした石に学んできた技法を組み合わせたら、もっとオリジナリティのある表現ができるはず! と、今からワクワクしています。。

      尾形 あさひさん

    • 1年次の最終課題で制作したオリジナルパンプス。タイトルは「禅」。“曲線、直線、日本の美”というコンセプトを表現した作品。

      家族への感謝の思いを、靴に込めて

      靴づくりを学び始めた頃は、その奥の深さにただ驚いて、吸収するのに必死。とにかく知識を身につけようと、学校の図書室に毎日通って靴に関する本を片っ端から読みました。私、結構負けず嫌いなんです。学校の課題でも評価で絶対に一番を取りたい! と、細部まで気を配りながら取り組んでいます。学ばせてもらっている感謝の気持ちを表したくて、家族全員に靴をつくりました。本当に喜んで、大切に履いてくれているのが嬉しいですね。卒業後の仕事は、希望していた婦人靴の企画デザイン。お客様に喜ばれる靴を生み出していきたいと思っています。

      安井 紘子さん

    • ニューバランスとの産学協同課題で制作。靴底に“ヘビ”の蛇行運動の構造を再現し、蹴り出す力を増強させたランニングシューズ。

      スポーツシューズの“未来”をつくる

      「スポーツシューズのデザイナーになりたい」という漠然とした想いからヒコに入学。ただモノづくりは未経験だし不器用なので、最初のうちは大変でした。でも、デザインや靴の機能、構造を考えるのはものすごく好き。だからニューバランスとのコラボ課題で1位をとったときはめちゃくちゃ嬉しかったですね。卒業後は、あこがれの企画デザイン職に。スポーツシューズって、機能も出尽くした感があるけれど、それでも一流メーカーは新作を出すし、デザインもどんどんカッコよくなっていく。自分もそういうものを生み出せるデザイナーになりたいと思っています。

      山田 佳一朗さん

    • 一本手の棒屋根かぶせバッグ。実際に使用することを一番に考え、持ち手の構造にこだわり制作。プライベートでも愛用している大切な一品。

      「世界でいちばん愛されるカバン」を目指して

      革の魅力は、経年変化も味わいになるところだと思います。傷も染みも、すべて使ってきた証だからこそ美しいものだと思うんです。そんな革に魅せられて、独学でレザークラフトをやっていましたが、ヒコでの学びはすべてが新鮮でした。先生方はとにかくすごくて、仕上げの美しさ、革の知識など、まだまだ追いつけない存在です。そんな環境の中、好きなことをとことん学べた充実の2年間でした。卒業後は、質の高い手仕事にこだわる革小物メーカーで職人として働きます。究極の目標は、世界でいちばん愛されるカバンをつくれる職人になること。大きな夢ですけれど。

      山崎 洋史さん